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映画・・・「三国志」アンディ・ラウ [fuzzyな日記]

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三国志と謂えば「レッド・クリフ」がヒット注目を集めましたが、同時期(パートⅠ)に上映された、アンディ・ラウの「三国志」がWOWOWで放映されました。ラウの演ずる「常山:趙子龍」こと蜀の五虎大将軍:趙雲(常勝将軍として人気ある)が主役で,主君劉備の子阿斗を助ける「長坂の戦い」てから「赤壁の戦い」以降の北伐など壮絶な戦いを通し趙雲の半生、「三国志演義」を基に脚色を加え、生き様を描いています。脇をこの映画のオリジナルキャラとして曹操の孫娘で魏の大都督:曹嬰にマギーQ、趙雲の兄貴分で監督・俳優で著名なサモ・ハン・キンポーが固めています(マギーQはとても綺麗な女優ですし、サモ・ハンは良い味をで出しています)、映画邦題が「三国志」なのですが、付けるなら「三国志:趙雲伝」ならタイトルと内容が一致し、三国志ファンの興味をより引きつけたのではと思います。この映画は「三国志」と謂うよりも、アンディ・ラウの趙雲を描いた映画ですね。
レッドクリフは莫大な製作費と宣伝費をかけ、スケールも壮大でしたし映像も華やかなる物でした、呉の大都督:周瑜と妻:小喬のラブロマンスも盛り込まれ女性でも楽しめたかと思います、中日米韓の合作故かな。ただ蜀ファンには物足りなかったと感じます。一方、こちらの「三国志」は趙雲を軸に骨太な男達の戦いがメインで男くさい映画となっています。派手な映像は無く、とにかく曹嬰率いる魏軍と趙雲の蜀軍が激しい戦闘を繰り広げます。本当に男臭さの漂う映画です、こちらは香港映画ですから、アクション映画の趣もあり、その視点で楽しむべきかも。
「三国志」好きな方、「レッド・クリフ」を観たら、こちらも如何ですか。そして以前紹介した「墨攻」と合わせて観るとアンディ・ラウの魅力も伝わるのではと思います。

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