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スポーツ大好きLXXXXII>第82回選抜高等学校野球 [スポーツ]

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春の選抜が21日に開幕します。本年も熱戦を繰り広げ、私を楽しませてくれると期待しています。
出場校の顔ぶれをみると、古豪・強豪校と新興校がバランス良く出場している印象です。参加32校中初出場は6校(21世紀枠は3校とも初)公立校は市立含め9チーム(21世紀枠は全て公立です、この枠の選出は過去も全て公立なのです)、特筆は沖縄から初めて2校が出場します(嘉手納・興南)、選抜では沖縄県勢は沖縄尚学が2度制覇しています、嘉手納は小柄な選手揃いですが、中学日本一になったバッテリーを中心に九州大会を制しています、興南は昨春1試合19奪三振の好投手島袋を擁し強豪と方を並べるチームに成長しました、沖縄2校は注目です(スタンドに指笛とカチャーシーが繰り広げら続ければ3度目も十分在りますね)、その他注目チームは、ドラフト注目の好投手一二三を擁する東海大相模、夏春連覇を狙う中京大中京、秋の神宮大会を制した大垣日大、近畿王者神戸国際大付が優勝候補と言えます。春は打線よりも好投手擁するチームが台頭することが多く好投手をピックアップしてみます。話題は前記一二三、昨夏に注目された帝京:伊藤、神戸国際付:岡本、左腕NO1大坂桐蔭:福本、そして興南:島袋、この投手達は安定感も抜群とみられます。また以上のチームは優勝争う有力チームでもあります。しかし、抽選で諸戦から帝京VS神戸国際付の好カードが組まれてしまいました。
では、優勝争いは?大きくブロック分けでは、嘉手納・日大三・中京・広陵が有力、もう一方は、智弁和歌山・興南・帝京・神戸国際付・大阪桐蔭・大垣日大・東海大相模と混戦模様です。私が応援する公立校は唯一嘉手納に期待がかかります。はたしてどのチームが大紫紺旗を手にするのか本当に楽しみです。
ではここで過去の出場回数・勝利数・優勝回数をあげてみます。
出場ベスト5は、平安36・中京30・東邦27・県岐阜商26・高松商25、中京のみ今回出場
勝利数ベスト5、中京53・東邦50・PL48・県岐阜商44・広陵34、中京・広陵が出場、県別では大阪・兵庫・愛知・東京・和歌山です、逆にワースト5は新潟・青森・佐賀・福島・富山で、新潟は僅か2勝しかしていませんし、今回も富山:高岡商のみ出場で、勝星の上積みは期待できないですね。(夏は各1代表ですので昨夏の新潟:日本文理の活躍は記憶に新しいです)
優勝回数ベスト5、中京4・東邦4・県岐阜商・広陵・PL・横浜・箕島が3回で続きますが、勝利数同様中京・広陵が出場で、古豪・強豪と云えども、出場は厳しいのですね。県別では愛知10・大阪8・兵庫6・東京・広島・和歌山・神奈川・徳島が5回で続きます。はたして、どの学校が県が記録を伸ばすか、初出場組など新興学校が栄誉を手にするのか、興味あります。
*初出場初優勝は、過去17回(夏は14回)春の方が多く記録されています、優勝の無い地区は北海道(夏は2回)東北・北陸には未だ夏春とも優勝は有りません。地方格差が無くなったと感じますが、雪の多い北海道・東北と日本海側の県はやはり雪によるハンデが厳しいですね。
私の応援チーム順位は、現在住の埼玉:花咲徳栄、出身地の東京:日大三高、沖縄贔屓で嘉手納・興南、そして公立高と関東勢です。

欧州チャンピオンズリーグから嬉しいニュースが飛び込んできました。
本田圭祐が所属する、CSKAモスクワが8強進出です、しかも決勝点は本田の直接FKなのです。

今日残り2試合、バルセロナVSシュットガルト(初戦1-1ですがバルサホームで試合)、ボルドーVSオリンピアコス(1-0で優位のボルドーホームで試合)、いづれもホームチームの勝ち上がりが有望です。
8強チーム>アーセナル(イングランド)バイエルンM(ドイツ)リヨン(フランス)マンチェスターU(イングランド)インテル(イタリア)CSKAモスクワ(ロシア)と今日決まる2チームバルセロナ(スペイン)ボルドー(フランス)かな?
次戦4強をかけての組み合わせは、これからです。
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剣豪>兵法3大源流?最強? [fuzzyな日記]

以前に、幕末の剣豪を記事にしました、今読んでいる本にも剣豪達が登場してきます、戦国期の剣豪です。小野派一刀流の小野忠明(神子上典膳)と、柳生新陰流の柳生宗矩(又右衛門)、そして二天一流の宮本武蔵(新免武蔵)です。
まずは、小野忠明は、伊東一刀斎の弟子で一刀流を継承、2代将軍:秀忠の旗本から指南役を務めた剣豪です。その流れは、中西忠太の中西一刀流・千葉周作の北辰一刀流に繋がります。さて伊東一刀斎は、富田流の富田勢源に師事し、富田勢源は念流の念阿弥慈恩(相馬義元)に師事、兵法第1の源流が念流と謂うことになります。念流からは、有名な馬庭念流が出てきます。木曽義仲の四天王の一人樋口兼光の末葉、樋口定次が開いたとされます。次に柳生新陰流は、柳生石舟斎(宗巌)は、剣聖で有名な上泉信綱に太刀打ちで負け、師事し柳生新陰流を興します、徳川将軍家指南役に抜擢されるのは、息子柳生宗矩(又右衛門)の代です。さて上泉信綱は新陰流、陰流を興した愛洲久忠に師事し、愛洲久忠は念阿弥慈恩に師事しています。次には、ご存じ宮本武蔵、新免無二斎「日下無双兵法術者の号」の子である、父はやや謎の人物で当理流を開き、将軍家指南の吉岡を破り(小説など一般的には武蔵が吉岡道場を破っているが、どうやら父無二斎のようである、訳が分からなくなってきました)将軍より「日下無双兵法術者の号」を賜った剣豪であるが、独自の剣を見出したタイプです。
兵法3大源流とされているのは、念流・神道流・陰流で、中条長秀の中条流を加えると4大源流となる。
神道流は鹿島・香取周辺の兵法の総称で、有名な塚原卜伝の鹿島新刀流、1撃必殺の薩摩示現流の東郷重位に繋がる、第2の源流であろう。しかし陰流は、祖の愛洲久忠は念流からの流れであるから、陰流と中条流は,念流が源流なのではと考えてします。3大源流でもなく、まして4大源流でなく、兵法剣術は、念阿弥慈恩(相馬義元)の念流と神道流がルーツと謂えるのだと考えられます。
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では、誰が一番強い剣豪か?人気投票なら、上泉伊勢守信綱と宮本武蔵が双璧でしょう。しかし実際には武蔵には?が付きますね。通説と秘話に大きく隔たりがあり過ぎ、父:無二斎と混同されていたので通説に確証がありません(強い相手とは闘わないので負けないと伝えられてもいます)、やはり、信綱と卜伝を双璧と考えるのが自然のようです。信綱は卜伝に教えを受けた経緯が在り、双璧としました。二人には多くの門人から剣豪と呼ばれる弟子が存在します、信綱は疋田景兼・丸目蔵人・柳生石舟斎、卜伝は足利将軍義輝・北畠教具を始め多くの大名なども門弟になっています。
*調べているうちに、頭の中がこんがらがってしまうほどの複雑さに、取り留めのない文章になってしまいました。
剣豪は強い奴が居ると聞けば、訪ね試合をしたり、教えを受けたりと強くなることに非常に貪欲なため、系統だって流派を興してはいないのが訳がわから無くなる要因なのでした・・・反省です。
剣豪小説を書かせたら、鳥羽亮氏と津本陽氏が双璧です、興味のある方には、お奨めの作家です。
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戦国武将ランキング>現代に求められる武将 [fuzzyな日記]

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11月12日の記事で私も戦国武将人気ランキングを記載しました、3月6日に朝日新聞が「今こそ求められる戦国武将」を読者アンケートでランキングにしていました。順位はどのよな結果であったか興味深く観てみました。
私が記したランキングは、1位>織田信長、2位>上杉謙信、3位>真田幸村、4位>伊達政宗、5位>大谷吉継、6位>武田信玄、7位>石田三成、8位>明智光秀、9位>徳川家康、10位>豊臣秀吉、次いで真田昌幸、直江兼続、島左近、島津義久などとしました。(あいくまでも私個人で無く、ランキングを総合的に見たものです)
今回見たランキングは、1位>織田信長、2位>上杉謙信、3位>真田幸村、(やはりベスト3は同じでした)4位>直江兼続、5位>徳川家康、6位>伊達政宗、7位>武田信玄、8位>豊臣秀吉、9位>竹中半兵衛、10位>石田三成、次いで黒田官兵衛、前田利家、明智光秀、毛利元就、山内一豊、真田昌幸、加藤清正、斎藤道三、島津義久、上杉景勝となっていました。理由は「リーダーシップがあった」「生き様・人柄に好感がもてる」などがあがっています。このランキングに関しては、戦国史研究の小和田哲男氏、作家の磯田道史氏が感想を述べています、人気不動の信長と下位に沈んだ秀吉の着目し、既存概念の捉われず有為な人材の抜擢や規制緩和で商業振興を図るなど改革者の面が支持されている信長、わらじ取りから天下人への立身出世のシンボルで有ったが、秀次事件・朝鮮出兵など利己的な面をみせた秀吉は景勝・兼続主従の下位に落ちた理由ではとなっています(景勝・兼続主従人気は大河ドラマの影響もありますね)
経済成長時は「利」が重んじられたが、今は「義」が重んじられるようになったと解説された。三成の10位はお二人とも想定外だったらしい、確かに「天地人」での小栗旬で人気アップもあるが、歴史好きな方は、既に三成の人物を評価し前ランクでも7位に入っていまので以外とは思いません。特筆は9位の竹中半兵衛でしょうね、ご存じ秀吉の官兵衛と並ぶ軍師です、蜀の諸葛孔明のような存在ですね、前ランクでもランクインに近い存在でした。斎藤家家臣時代には信長の美濃攻略を撃退し、斎藤家の現状を見据えお仕置きの意味で僅か16・7人で難攻の斎藤家居城である稲葉山城乗っ取り事件など知恵者ぶりを発揮し、斎藤家滅亡後は信長に仕えます、秀吉の参謀として中国攻めに加わるも36歳の若さで病没してしまいます、知恵を駆使して大業を成す、高評価でランクインした半兵衛のでしょう。
「カリスマ性」「実行力・決断力」が求められ、武勇と知恵を持って領国の版図を広げ、商業振興で領国の繁栄を促した武将が人気なのですね。今の政治家には感じられないのも事実ですね。
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陪臣でランクインした武将、直江山城守兼続、竹中半兵衛重治、石田治部少輔三成
三成はちょっと砕けて、小栗三成です。
私なりのランキングも有りますが、いずれ紹介させて頂きます(何だレベルかも知れませんけど)
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NHK古代史ドラマスペシャル「大仏開眼」 [fuzzyな日記]

NHKが制作する古代史ドラマスペシャル、「聖徳太子」「大化改新」に継ぐ第3弾「大仏開眼」が放映される。
4月3日(土)10(土)の2週連続、19:30~21:00 NHK総合にて
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「東大寺盧舎那仏」建立のドラマである、遣唐使の吉備真備(吉岡秀隆)と聖武天皇の娘:阿部内親王(後の女帝孝謙天皇で称徳天皇として重祚している、石原さとみ)そして藤原仲麻呂(高橋克彦)をメインキャストに、8世紀の天平文化華やぐ頃、藤原氏と振興勢力の大和朝廷内の権力闘争、大仏建立に執念を燃やす聖武天皇、その人物達と大仏建立に纏わる話をドラマ仕立にした、なかなか興味深い作品になりそうです。前2作も非常に興味深く面白かったです。キャストの顔触れは前2作に比べやや淋しい感じです、脇役をしっかり固めているのでしょう、まだ不明なキャストです。
*重祚とは、一人で2度天皇に就くことで、歴代で二人存在します、前記の46代孝謙・48代称徳天皇と35代皇極・37代斉明天皇です、くしくも共に女帝なのです(歴代女帝は8人で延10代)
ちょうど平城京遷都1300年、意外と歴史上でも興味の有無が分かれるこの時代は、ドラマには成りにくいですねNHKならではと言って良い題材の作品です、是非見逃さないようにしなければと思っています。
下記映像は、以前にも紹介した「聖徳太子」です。

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スポーツ大好きLXXXXI>欧州サッカー&Jリーグ開幕 [スポーツ]



サッカー欧州の各リーグの首位争いが熾烈になり、面白くなってきました。Wカップイヤーでもあり、欧州はサッカーが熱く燃えているでしょう。3大リーグのプレミア・エスパニョーラ・セリエAは何処も混戦になりました。
<プレミア>1位>マンチェスターU:63点、2位>チェルシー:61点(1試合少ない)、3位>アーセナル:61点とビック4の3チームが抜きに出て、リバプールは48点の6位と低迷しています、何とか4位に浮上して欲しい。
<エスパニョーラ>1位>Rマドリッド:62点、2位>バルセロナ:62点(得失点差)と2強に完全に絞られました。
<セリエA>1位>インテル:58点、2位>ACミラン:55点、3位>ローマ:52点、まだまだ予断を許さないですね。4位ユベントスは42点と離されていますから、しっかり4位確保をして欲しい。
並行して行われてる、CLからも目が離せません。

Jリーグも開幕し、4連覇を目指す鹿島アントラーズが浦和レッズをホームで2-0と完勝です、日本代表の当落線上の小笠原・興梠の鮮やかな連係で先取点を奪うと、危なげない試合運びからマルキーニョスが追加点で試合を決めました。浦和は広島から移籍の柏木は良く見えた。冷静な小笠原・快足の興梠のコンビネーションは代表でも捨てがたい存在ですね、岡田監督はどう見たのでしょうか?他のW杯メンバー候補は、FC東京は後半ロスタイムにスピードスター石川からの好クロスを平山が落ち着いて決め横浜を破る、石川のスピードはやはり良いし平山も積極的にゴールを狙い、この二人も捨てがたい存在。名古屋は前半玉田がゴール前に落とされたボールに反応し先制点、その後同点にされるも追加点で逃げ切る、今季加入の闘莉王は無難なスタートで大分から移籍の金崎が良い働きをした(各チームとも大分からの移籍選手には注目です)。G大阪の遠藤は過密日程からか精彩無く不安残す状況です。川崎Fは中村憲吾とジュニーニョが負傷欠場も新潟に競り勝つ、昨年最後まで優勝争いしただけあり、確実にチーム力が上昇している、今季欧州から復帰した稲本は1アシストを決め存在感をみせた。同じく欧州帰りの清水の小野はフル出場し、横浜復帰の中村俊輔は次節からの出場となるでしょう。
まだ早いですが、今季の予想をしてみます。優勝は鹿島アントラーズ、絡むのは川崎・名古屋・FC東京ですね。
Jリーグの覇権争いとW杯メンバーへの生き残り、今年前半は大いに楽しめそうです。

鹿島ファンなのです。

歴史のライバル?>上野寛永寺と芝増上寺 [fuzzyな日記]

歴史上のライバルは、武将などの人物だけでなく、寺社仏閣にも有るのです。今読んでいる小説での話ですが成るほど確かにライバル関係とも謂えるのです、あくまでも私の読んだ本での話です。
上野:寛永寺と芝:増上寺 共に徳川将軍家の菩提寺(霊廟)として権勢を誇った寺院なのです。
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天台宗総本山:東叡山寛永寺
徳川家光が開基、開山は天海僧正、江戸の鬼門に造営された将軍家の祈祷所であったが、4代家綱の墓所を造営し、その後菩提寺となる。17世紀3代管主を皇族から迎えるようになり、日光山山主・比叡山座主を兼ね天台宗大本山となる、管主は代々輪王宮(三山管領宮)が務める。幕末戊辰戦争時に彰義隊が上野山に籠り、新政府軍と戦になった上野戦争で根本中堂を始め伽藍が消失し弱体する。
15代将軍の内、6将軍の墓所を造営(4代家綱・5代綱吉・8代吉宗・10代家治・11代家斉・13代家定)
家定夫人の天璋院篤姫も葬られている。顔触れは豪華ですかね、御犬公方綱吉に暴れん坊将軍吉宗、大河ドラマでヒロインとなった篤姫がいます。
増上寺が在るのに家光は寛永寺をなぜ開基したのでしょう、天海僧正の進言も有ったと思いますが、父の2代秀忠と同じ処に葬られるのを嫌った、また2代秀忠を否定しているとも思えます。家光の遺骸は遺言により、当初増上寺に葬られ、その後日光輪王寺に改葬されました。
三縁広度院増上寺
室町時代に開基された寺で麹町辺りに在ったが日比谷に移転、その後芝に江戸の裏鬼門として家康により移転させられた、本来の徳川将軍家菩提寺(霊廟)である。菩提寺になった経緯は家康が江戸入府の際にたまたま家康が通り掛かり、源誉存応上人と知り合ったからとされている。
2代秀忠の墓所が設営され徳川将軍家菩提寺となるが、寛永寺が家光の代に開山され新たに菩提寺になり交代で将軍の墓所を造営するようになる。交代なら1代置きでないのか、疑問ですね。
こちらも6将軍の墓所を造営している(2代秀忠・6代家宣・7代家継・9代家重・12代家慶・14代家茂そして和宮も葬られています。
上野寛永寺と芝増上寺は宗派が異なります、寛永寺は天台宗、増上寺は浄土宗、宗派はあまり関係ないのですね。ちなみに、初代家康は当初駿府久能山東照宮に葬れ、その後東照大権現として日光東照宮に改葬され祀られています、3代家光は同じく日光輪王寺大猷院に祀られています。*ここで家光の家康実子説が出てきます、家光の守袋に「二代権現・二代将軍」と書かれた紙が入っていたとのこと、ゆえに二人だけが日光に祀られていると謂われています。15代慶喜の墓所は?仏式でなく神式で葬られ寛永寺墓地に在ります。
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また廟所は高野山にもあり、東照宮は上野・仙台始め各所にあります。増上寺の建造物は、プリンスホテル敷地内に存在します、西武により所沢不動山にも移築されています。訪ねる旅も面白いかも知れません。

スポーツ好きの私は冬季五輪が終わり、なぜか選手でもないのに燃え尽き症候群のようです。明日はサッカー日本代表戦がありますが、気持ちが盛り上がりません。野球が開幕までこんな調子なのかな、春よ来い早く来い。
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スポーツ大好きLXXXX>サッカー親善試合&日本代表 [スポーツ]


対バーレーン戦、海外組が合流しての試合は、最低限の仕事をし勝利しました。会場も満員は海外組への期待の表れですね、国内組で戦った東アジア選手権とは変わりました。試合はホームで格下相手ですから勝って当たり前です、勝たなければいけないのです。得点者は岡崎選手と本田選手、FWが決めたのは良いことです。本田は良かったですね存在感をみせていました、持ち前の積極性がトップ下で活きたようですし、本人の自覚も以前とは異なるのを十分に感じさせてくれました、日本は攻撃に積極性や期待感が持てるようになってきましたが、2点しか取れない内容ではなく、まだまだ決定力に課題を残しています。岡田監督の選手起用は疑問が残りました、交代枠の使い方です、勝つのは当然ですが、選手を試す機会でもあり、FWとMFは他の選手を後半では使うべきですね、1-0の局面が続いたので替える余裕がなかったのかな?、それにしても残り僅かでFW玉田投入は何の意味が有ったのでしょうか?
海外組の招集でチームの形は見えてきました、ほぼこの布陣がスターターのようですね。
GK楢崎、DF中澤・闘莉王・内田・長友(駒野)、MF中村俊・長谷部・遠藤・松井(中村憲)、FW本田・岡崎です。
控えは、MF稲本・小笠原・石川、FWは森本・平山・玉田、この選手達は残したいですね。残る代表戦のキリンカップ・強化試合で、連携プレーとシュート・パスの精度を向上させ、本番を迎えたいですね。

国際親善試合もスタートしだしました、気になるW杯同組もそれぞれ試合が有りました、意外にピリッとしていないようです。日本も同様ですが代表メンバーが完全に固まっておらず、連携にズレが有るようです。
オランダは、アメリカに2-1で勝利だが守備に課題を残した内容のようである、攻撃陣は多彩で力強い。
デンマークは、本戦で出られないオーストリアに1-2の敗戦、セットプレーからの2失点は頂けない。
カメルーンは、強豪イタリアと0-0スコアレスドロー、失点しなかったのは良いが連携は課題を残した、攻撃陣はエース:エトーが孤立し自慢の3トップを活かせなかったようである。
日本を含め、いづれもまだまだの内容で故障者の復帰などベストな布陣を本番までに如何に仕上げてくるかですね、苦しい組み合わせには違いが無いが、各国とも絶対的な強さは無くコンディショニングやメンタルが大きく試合を左右しそうな感じですね。本戦まで注意深く同組の試合を観察していきたいですね。

スポーツ大好きLXXXIX>チームパシュート&宮里藍2週連続V [スポーツ]

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バンクーバー五輪で最後に金メダルを狙えた、女子チームパシュート、金メダルを僅かに届かず、銀メダル獲得。
準決勝で日本チームは、ポーランド相手に先行逃げ切りで勝利し、銀メダルを確定させ、決勝の相手はドイツか米国か?準決勝2試合目は、ランク4位で前回トリノ五輪金メダルのドイツとランク7位ながら優勝候補のカナダを破り勢い付く米国の戦い、レースはドイツ優位と見られていたが、最終でドイツの選手がバテ大接戦に、バテバテのドイツ走者が転倒しながらのゴール、結果は・・・僅差でドイツが決勝進出となりました。
注目の決勝戦は、1500M得意の小平・田端選手を擁する日本がスピードで先行逃げ切りを狙い、3000M得意の選手を揃えたドイツに序盤からリードを奪う、残り2周でも大きくリードし狙いどうりか?待望の金メダルの期待が大きく膨らみ応援にも力が入ります、さあ残り1周でスタミナ系のドイツが猛然と追い、逃げる日本・・・ゴール!映像では確認できない大接戦・・・しかし、タイム表示が日本+0.03秒!負けた、負けてしまった。金メダルがするりと逃げてしまい、銀メダル。残念本当に残念です。しかし頑張った小平・田端・瑞穂選手の大健闘に、おめでとうの言葉と拍手を贈ります。
それにしても「れば・たら」が有ったらと思わざるを得ないレースでした。優勝したドイツは準決勝で悪い処を出し切りました、転倒しながら辛くも勝ちを得、転倒した選手(1500M得意)を決勝で外す決断のできたことが、ドイツを金メダルに導きました。アメリカが勝っていれば、準決メンバーだったら、カ有ったドイツにツキも有ったのです。でもでも、前回トリノで逃した(3位決定戦でリードした場面での転倒)メダルを獲得しました、立派です。

宮里藍・・・やったね、米女子ゴルフツアー第2戦「HSBC選手権」前週の「ホンダPTT」に続く、開幕2連勝(過去4人しか達成していません)日本人では初の快挙です。(米ツアーで27勝を日本人選手はしています)
今季の目標はは最優秀選手を獲得すると宣言し、ツアーに臨んだ藍ちゃんは、有言実行の好スタートで最優秀選手どころか、年間賞金女王も狙えますね、昨季の賞金ランク3位で一皮むけた成長ぶりを見せています。プレーも飛距離が伸び、ロングホールも苦にならずイーグルを奪うなどプレー自体に強さと自信を感じさせる内容です。
オリンピックの裏番組になってしまいましたが、東南アジアの地でLPGAの金メダル2個獲得です。素晴らしい。

オリンピックが終了すると、スポーツの興味はプロスポーツです。米国のNBAと欧州サッカーを楽しみ、オープン戦の始まった日本プロ野球を観、しばらくすればメジャーリーグ開幕、そしてサッカーの祭典Wカップと今年もスポーツ三昧の予定です。

最強軍団>赤備え&チームパシュート [fuzzyな日記]

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連日楽しんだバンクーバー五輪も間もなく閉会式を迎えることになりました、日本選手団を応援し続けましたがもう終わりですね(おっと、女子スピードスケートの団体追い抜きパシュートが残っていました、世界ランク3位の日本自分でも期待の種目としていたのに・・・ベスト4で準決を迎えます、ランク1位のカナダ2位のロシアがまさかの敗退で、準決勝のポーランドに勝てば銀メダル以上が確定します、しかしWランク9位と格下のポーランドですがロシアを破り侮れません、タイムも日本の3:02:89とは0.01秒差の3:02:90なのです、また一方の準決勝のドイツは3:01:95、アメリカも3:02:19と日本を上回っています、メダルの期待も有りますが力を出し切ることで、メダルが付いてきます、がんばれニッポン!)

オリンピック期間でも、好きな歴史小説は暇をみては読んでいました、やはり歴史ものは面白い。ふと気が付いた
歴史小説を読んでいると、「赤備え」の軍団が登場する。甲冑や旗指物そして武具を朱塗りに統一した軍団です。
「赤備え」は最強軍団として敵に脅威を与える存在で戦場では一際目立ち、精鋭を揃えないと敵の標的になり、壊滅的な状況に陥る危険性のある軍団なのです。*赤は敵も味方も興奮させてしまう効果がありますからね。
「赤備え」は武田軍の甲山の猛虎として畏れられた飯富虎昌が始めたとされ、その没後、弟の山県昌景に引き継がれ、武田軍の中心的最強部隊となります、赤備えは武田家の象徴的部隊なのです。「山県の赤備え」は所謂本家なのです。確かではないが、赤備えは山本勘助が鍋島の赤備えを武田家にもたらした説もある、また武田家には五色の備えがあり、有力武将がそれぞれの色で軍団を率いたともされ、赤備えはその中で先陣をつかさどった飯富家があまりの強さに、いつしか武田と謂えば赤備えと言われるようになったとも伝わります。映画「天と地と」でも、武田の赤に対し上杉の黒で統一された具足が用いられ、やはり赤は武田の象徴の色なのですね。

*具足(甲冑など戦闘服・武器)は高価な物なので、足軽には「お貸具足」として領主や有力武将が用意し貸与えます。
武田氏が勝頼の代で滅ぶと、武田家家臣の多くは徳川家に召抱えになり、山県家の家臣は井伊家に引き取られここで「井伊の赤備え」となり継承されていきます。徳川家重臣で彦根城主となった井伊直政は武勇に誉の高い武将で、豊臣秀吉と徳川家康が戦った「小牧・長久手の戦い」で井伊家の赤備えは大働きの武功をたて豊臣軍に「井伊の赤鬼」と恐れられました。井伊家の赤備えは幕末まで続けられましたが、過日の最強ぶりは無く、長州征伐の際は標的にされ、具足を脱ぎ捨て潰走したと伝わります。*強いうちは良いのですが、そうでなければリスキーな赤備えなのでした。
他に赤備えで有名なのは、真田幸村こと信繁が、大坂夏の陣で率いた「真田の赤備え」ですね、精鋭を率いての天王山口の戦いで中央突破を図り、家康本陣にあと一歩まで肉薄、家康を驚愕せしめた「真田の赤備え」真田幸村と共に歴史に名を残しました、真田信繁を賞し「日本一の兵(つわもの)」と言わしめました、赤備えと聞けば、真田を連想させる方が多いのではと思います。真田氏は武田家の家臣団に属していましたので、「真田の赤備え」も「武田の赤備え」を継承した正統ですね。
その他の武家でも、赤備えをした軍団があったでしょう、後北条は五色の軍団を揃えていました、白・黒・赤・青・黄の五備えで、各方面部隊で色分けされ、赤は北条綱高(甘粕城主)有名な北条綱成は地黄を担当したと言われています。ついでに、奥州伊達家の黒備えも有名ですね、大坂夏の陣で真田の赤と伊達の黒が相まみえましたことが連想されます。
「赤備え」は赤で統一された軍団をさし、赤づくめの武将は「朱武者」と呼ばれます、武将では人気の「前田慶次朗」が有名ですね、赤の具足に朱の大槍で天下無双の働きをする武辺者、今では大人気の武将ですね。
3538806 3538808           井伊直政所有「井伊の赤備え」           「真田信繁の兜」

これからも、スポーツや歴史など、きままに(FUZZYに)記事を書いて行きます、宜しくお願いします。
*コメントやNICEを頂いたことに対して礼を欠いています、ご容赦ください。
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スポーツ大好きLXXXVIII>バンクーバーフィギュア女王決まる [スポーツ]

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バンクーバー女子フィギュアは韓国の金妍児(キム・ヨナ?ユナ?YUNAでした)がライバル、浅田真央との対決を制し女王に輝きました。プレーッシャーのかかる場面でのパーフェクトな演技で観客を魅了し、歴代最高得点となる228.56を叩き出し2位浅田真央の206.50を22.06上回る完勝でした。フリーの得点だけでも150.06、これは18位の総得点をも上回る凄い得点なのです。演技全体の印象もまさに女王に相応しい貫禄さえ醸し出していました。たぶん浅田が完璧な演技をしても届かないと思われる素晴らしい内容に金メダルは納得です。
一方、2位の浅田真央は史上初の快挙となるトリプルアクセルを2回完璧に飛び、序盤から期待を抱かせた演技でしたが3連続ジャンプの着氷ミスと3回転ジャンプが飛べない大きなミスを犯してしまい逆転への期待は霧散してしまいました。しかし、彼女の飽くなき挑戦と2回のトリプルアクセルには称賛の拍手を贈りたいほど素晴らしいものでした。演技終了後のインタビューでみせた涙は、金を逃した涙と言うより、自分ね演技に対する涙でしたね、ジャンプのミスが完璧な演技が出来なかった事が余程悔しかったのでしょう、銀メダルの満足することなく、パーフェクトをめざす真央は素晴らしいです。
3位は地元J・ロシェット、突然の母の死を乗り越え銅メダルを獲得、天国に往った母に素晴らしいプレゼントできました。(心からメダルが取れて良かったと感じましたね)、4位は米住日本人の長州未来(良い演技でした)、5位は安藤美姫(冒頭のジャンプを3回転3回転から3回転2回転にレベルを下げて出来栄え点を獲得する策で臨んできましたが、織田君と同様にメダルを狙える位置から安全策にはガッカリしました、メダルへの挑戦もしかり、技へのチャレンジ意欲に関してもしかりです)、8位に鈴木明子(フリーは7位と健闘し8位入賞を確保しました、ウェストサイド物語の曲に合わせた演技と笑顔はとても素晴らしかったです)
日本選手は男子で高橋大輔が銅メダル獲得、女子は浅田真央が銀メダル獲得を始め男女全員が入賞した素晴らいオリンピックとなりました、今やフィギュア王国です、団体戦が有ったら間違えなく金メダルですね。
日本勢のメダル獲得は金が無かったのですが、計4個でまずますですかね(スピードスケート男子500Mで長島の銀・加藤の銅、フィギュアで高橋の銅・浅田の銀)ただ、笑顔の男子3選手に比べ、金メダルを獲得をめざした浅田選手は別の思いがありますね、次は金妍児に雪辱を大いに期待したいです。
楽しんできたバンクーバー五輪も残り僅か、興味は男子アイスホッケー準決勝と決勝戦、カーリング女子決勝(カナダVSスウェーデン)だけになりました、メダルを獲得や入賞した選手の他頑張った選手に心から拍手を贈ります。

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