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スポーツ大好きLXXXXIV>春の選抜、興南 優勝 [スポーツ]


第82回春の選抜高校野球大会で、沖縄県勢3度目の紫紺の優勝旗を興南が手にしました。沖縄が選抜出場してから節目の50年を優勝で飾るなんて、一つのドラマですね。
沖縄県勢は、春は決勝に駒を進めると総て優勝(沖縄尚学が2度優勝しています)と春は絶対の自信を持っていますね(冬でも暖かい沖縄ですから優位なのですね)、次の目標は沖縄県勢がまだ優勝の無い夏の甲子園制覇です。
試合は、私の出身東京代表の日大三高と毎年2回は行くほどの沖縄贔屓の私が応援する興南との組み合わせ(かなり複雑な心境なのです)序盤興南のエース島袋投手の制球が定まらず、ミスも重なり日大三高に3点のリードを許す展開で、興南は決勝戦の緊張からか、ややマズイかなと感じさせましたが、そこは「なんくるないさ」、準決勝で大垣日大を集中攻撃で打ち崩した打線が1点返し2点差とした6回に爆発し一挙4点を挙げ逆転、すると猛打の三高もその裏に2点を返し同点としました。その後は両校とも塁にランナーを出すものも、興南:島袋、三高:山崎の両投手が踏ん張り同点のまま延長戦に突入しました。そして延長12回に興南が相手の失策や四球で2点を挙げさらに連打で計5点をもぎ取り、熱戦に終止符を打ちました。緊迫した試合で5失策すれば、普通は負け試合でしょうが、それを跳ね返す興南ナインには底力を感じさせられました、また失策が勝負を決めるものでなく、逆に延長で失策を犯した三高は残念なものになりました。体は大きくない島袋投手のダイナミックな投球・春の選抜タイ記録の13安打を放った我如古選手、全試合10安打以上を放った興南ナイン、初戦から安定した試合で立派に優勝旗を手にしました、「おめでとう」
敗れた日大三高もエース山崎投手は自身も我如古選手と並び甲子園タイの13安打を放つなど強打の三高を十分に見せつけてくれました。秋の東京大会はベスト4止まりでしたが、よく選考され出場できたなと思いましたが、成るほどの好チームでした。
両校とも夏の甲子園に必ずしも帰ってくるとは限りませんが、地方大会を勝ち上がり、是非再び雄姿を見せてもらいです。
*今大会は左投手・左打者の多さが、強烈に印象に残りましたね、先発投手は左腕が右腕を上回り、打者も右投げ左打ちが増え、前橋工に至っては全員左打ちなのでした。イチローや松井の影響も大きいのでしょう。
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