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2011NHK大河ドラマ>「江~姫たちの戦国~」 [fuzzyな日記]

大河ドラマ「龍馬伝」が始まったばかりで気が早いが、2012年作品詳細はまだ未定であるが題材は決まっている。
脚本は「篤姫」の田淵久美子女子である、キャストは未定(巷では浅井三姉妹・お市は誰かが早くも囁かれ予想まで出始めている、戦国の美女たちであるので確かに気になります)
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浅井三姉妹の末娘「江(ごう)」が主役である、江(名は小督とも於江与とも謂れ、小説やドラマにより名が異なっている)は浅井長政とお市の方の間に産まれ、3代将軍家光の生母である、歴史上ではやや地味な存在ではあるが、織田信長の姪にして2代秀忠の正室そして将軍の母さらに御水尾天皇の義母である(娘:和子が嫁いでいる)肩書はこんなに凄い女性であり、戦国の三大天下人の信長が伯父、秀吉が義兄、家康が義父なのである。しかし生涯は決して幸せとは言えない、父:浅井長政は信長に滅ぼされ、母の再嫁した柴田勝家は秀吉に滅ぼされ、最初に嫁いだ佐治一成は柴田勝家に寄力したため秀吉に離婚させられ、再嫁した羽柴秀勝は朝鮮出兵で病死、そして徳川秀忠に嫁いだ、結婚運は薄い女性なのです。また大坂の陣では、姉淀君とは敵味方の間となり、3代将軍継承問題では溺愛した忠長が敗れ(やがて蟄居自害)家光将軍になると乳母春日局に大奥の実権を握られるなどの不運な女性でもある。信長・秀吉・葵三大と歴史に翻弄され、戦国に咲いた悲劇のヒロイン江が来年の主人公なのである
彼女に纏わる歴史ミステリーもある、それはそもそもお市の方は信長の妹ではなく寵姫で、お腹に茶々(淀君)を宿して長政に嫁いだので淀君と江姫は種違いの姉妹である。(次女の名が初なのであるのはなぜ?)
家光は秀忠と江の息子ではなく、家康と春日局(お福)の間にできた子である。(かなり有名な話ですね)
江は密かに春日局にヒ素を盛られ暗殺された。(大奥の主導権争いならかなり信憑性がある話)
以上こんな話が残されています(嘘か本当か?信じるのはあなた次第です)

「龍馬伝」と並行し「太平記」をCS時代劇チャンネルで楽しんでいます、原作にかなり忠実に作品を仕上げていおり、これぞ大河ドラマの醍醐味を味あわせてくれています。現在進行した話は、鎌倉北条幕府が滅び、建武の新政が布かれる最中で、後醍醐天皇派(阿野廉子・名和永年など)と護良親王派(赤松円心・楠木正季など)そして、鎌倉を陥落させた新田義貞、京(六波羅)を攻め滅ぼした足利高氏の権力闘争が始まり、それぞれの思惑にドロドロした状況に陥る新政、派手な戦闘シーンと比べても劣らず実に面白い。NHKは視聴率に捉われず骨太な大河ドラマを作成提供してくれるのが務めと言えます。尚、2月よりこのチャンネルで「草燃える」が放映されます、源頼朝(石坂浩二)政子(岩下志麻)で源平合戦と鎌倉幕府成立の歴史絵巻を繰り広げます。実に楽しみです。

保育園児の孫が「龍馬の好きな食べ物知ってる?」ときた、6歳で龍馬!私が歴史に興味を持った9歳を軽く更新されてしまった、どこで龍馬のそんな事を耳にしたのか不明であるが実に頼もしく嬉しいことです。(爺は涙が)
歴史好きの遺伝子があるのか分からないが、そうであれば尚嬉しい。爺も再度歴史をおさらいしなければ、質問に答えられないかも?不安が少しでてきました。さすがに龍馬の好きな食べ物分からない、しかたなく「そんなのわからんぜよ」と答えたら、「爺は龍馬じゃないでしょ」ときた、しゃべりも知っている恐るべし。「闘う鳥だよ」とヒントをくれた、「軍鶏か」やばいかなりやばい、完敗でした。
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