青春の映画＞カッコーの巣の上で

若き日の「ジャック・ニコルソン」主演の「カッコーの巣の上で」を紹介します。１９７６年日本公開で原作もベストセラーの小説で、７０年代の映画人気ランキングでもベスト５に入る名作です。
仮病を装い刑務所収容を逃れ精神病院に収監されたマクマフィー（ニコルソン）が破天荒な行動で他の患者（意欲も笑みをも失った）に希望と喜びを与え硬い絆を結びますが、ルールで患者を徹底的に管理したい病院側では厄介な存在になってしまいます。患者の尊厳と自由を勝ち取る為さらに、マクマフィーは病院に反抗し行動を激化させていき、看護婦長のラチェッド（ルイーズ・フィッシャー）との確執は最高潮に・・・・その後の結末は？ネイティブアメリカンのチーフの存在も・・・・・なかなかです。　　　名優ニコルソンとフィッシャーの名演はすばらしく、この映画でアカデミー賞の主演男優賞・女優賞を獲得しました。