コンドルは飛んでいく＞El Condor Pasa

朝日新聞の、うた（Song）の旅人のコーナーに「コンドルは飛んでいく」が記されていました。この曲はアンデス地区の代表的なフォルクローレ（民族音楽）で私の最も好きなフォルクローレです。この曲との出逢いは、サイモン＆ガーファンクルでした、まだフォルクローレ自体を知らない私はこの曲からアンデスの音楽に惹かれていきます。
ケーナやサンポーニャの音色が奏でる旋律は非常に優しく心地よく私の耳に響き、なぜか懐かしさをも感じさせてくれます。世界に約４５００もの歌詞が有る、この曲は古くからの民族音楽と思いきや、１９１２年にペルー人のダニエル・アロミア・ロブレスにより作られた比較的新しいことに驚かされました、そしてこの曲には元々歌詞が無いのは今回初めて知るのでした。
サイモン＆ガーファンクルは私の青春期の素晴らしいデュオで、世界中を美しいハーモニーで魅了した二人。
映画「卒業」で彼らの曲が映画を盛り上げ、映画のヒットに併せまた彼らも脚光を浴び、その後数々のヒット曲で私達の心に残り続け、今でもＣＤから流れてくる曲は、青春期に立ち戻らせてくれます。

彼らを堪能するなら、お奨めのベストアルバムです。映画「卒業」で使われた、「TheSoundOfSilence」「ScaboroughFair」他、名曲「BridgeOverTroubledWater」など網羅されたアルバムです。

同じこの曲を聞き比べるのも味わいが異なり、どちらも素晴らしく良いです。

映画「卒業」、沢山の人が青春期に観た思い出があると思います、教会での花嫁略奪の略奪シーンは今でも忘れないですね、「エレン」「ベン」と叫び合う、ダスティ・ホフマンとキャサリン・ロスはこの映画で一躍スターダムにのし上がりました。懐かしいもシーンを・・・・・

タグ：コンドルは飛んでいく 卒業 サイモン＆ガーファンクル アンデス

コメント 10

たしか、コンドルは飛んでいく、弟が持っていたかも
しれません。なんども聞かされました。
by toshi (2010-04-19 19:03) 

toshiさん、アンデスの先住民はの日本人とルーツは変わらないようです、ゆえに懐かしさを感じるのかも知れませんね。私と同世代の方はＳ＆Ｇに親しみ、数ある曲の中でもこの曲は心に残り忘れられないですね。
by fuzzy (2010-04-19 20:04) 

卒業　懐かしいなあ
ジーンとこみ上げてきますよ
by kakasisannpo (2010-04-19 20:28) 

kakasisannpoさん、「卒業」は１９６７年作品ですから、４３年前の映画です、私が中１の時ですけど、今でも脳裏にしっかりと焼き付いていますね。
（この頃から映画館に出入りしていた、ませガキでした）
by fuzzy (2010-04-19 23:38) 

こんばんは。
中南米の音楽は大好きです。この曲ももちろん。
最近街で見かけなくなれましたが、よく駅前広場で演奏しているのも聞きました。楽器ではサンポーニャの奏法と音が好きです。
by sig (2010-04-20 18:01) 

sigさん、確かに街頭でフォルクローレを演奏していました、しっかりＣＤを販売（買っちゃたこともあります）していましたね、やはり生で聴くと良いですね。
by fuzzy (2010-04-20 18:20) 

おはようございます。
この曲大好きです。
P・サイモンが好きです。
by 青い星 (2010-04-21 06:54) 

青い星さん、目を閉じてこの曲を聴くと、アンデスの情景が浮かんできます。
こんなに情景と曲がリンクするのは、そうないです。
by fuzzy (2010-04-21 15:22) 

サイモンとガーファンクル、じぶんも大好きです。
ベスト盤ですけれど、LPも持っていて宝物の一枚です。ミセス・ロビンソンもいいですよね。明日にかける橋とか・・・、で、もちろんコンドルは飛んで行くも!!
CD も買っておこうかと思いました。
by moz (2010-04-27 05:21) 

mozさん、レコードの時代は盤に針を置く瞬間が何とも言えない楽しみが有りましたね、今はプレーヤーが無いので、好きなアルバムはＣＤになってしまいます。Ｓ＆Ｇはメロディとハーモニーが本当に美しく、最高の男性デュオですね。
by fuzzy (2010-04-28 15:53)